自己PR・履歴書の書き方
塾講師に応募する際、履歴書を書くことになりますが、一般的には日付(郵送の場合は記入日、持参の場合は提出日)、写真(できるだけ写真館で)、氏名、住所・電話番号、学歴、資格、趣味・特技、志望動機、自己PRを書くことになります。
既成事実は正確に書く必要がありますが、人事担当者が確認するポイントは2つとなっています。
1つ目は、塾の目的に合った経験の有無で、塾講師として働くにはやはり経験者が有利と言え、科目ごとに採用している場合はその経験があった方が良いです。
しかし、未経験者の場合でも採用しているところもあり、その場合は各種の研修を受けることになります。
2つ目は、塾では長く働いてもらうことを前提に採用を考えているので、塾に馴染める人か、塾の方針に沿った行動を取れる人かを知る必要があります。
そこで、履歴書においてこれまでの経験やそれをもとにできるようになったこと、これからどのようなことをやってみたいかを履歴書で知らせる必要があります。
自己PRの書き方
自己PRは、今までの経歴とは違い、自分をアピールする場になっており、自分を知ってもらう重要な事項と思います。
アルバイト・正社員の自己PRの書き方
アルバイト | 間性や積極性、協調性などをアピールすると、塾講師として適性が伝わってきます。サークルや部活、課外活動、委員会、アルバイトなどの経験から得られたことや考えたこと、ためになったこと、やりたいことを明らかにすると良いでしょう。 |
---|---|
正社員 | 塾講師としての経験があるときは、これまで受け持った生徒の実績や、指導できる科目、コミュニケーション能力を中心に書いていくと良いでしょう。未経験者の場合は、これまでの経験から活かせること、コミュニケーション能力、子供を教えることへの情熱、プレゼン能力を中心に書くと良いでしょう。 |
志望動機の書き方
志望動機も自己PRと同様に自分を伝えるための重要なもので、なぜこの塾に入りたいのか、何ができるのかを伝える事項となります。
アルバイト・正社員の志望動機の書き方の書き方
アルバイト | ・なぜ塾講師の仕事に惹かれたのか。 ・この塾で働きたいと思ったきっかけ。 |
---|---|
正社員 | ・塾業界や履歴書を出す塾、職種に関する研究は必須となっています。 ・この塾にどのように貢献することができるか。 ・自分自身がどのようなキャリアを描いていきたいか。 |
他にも、人に教えるやりがいを仕事にしたい、自分の塾講師の経験を活かしたい、異業種の経験を活かしたい、子供が好き、勉強を好きになってもらいたいなどがあります。